判断基準

“教育方法”と“トレーナー選び”をもっともっと真剣に考えて欲しい

フツーの犬ならどこに出してもほぼ一緒です。しかし一度でも人を咬んだ犬は誰にでもできるものではありません。慢性的な“強度の咬み癖”なら皆無です。

“近いから”“長年やっているから”“賞をたくさん獲っているから”“有名だから”

“本を出しているから”“テレビに出ているから”・・・

“本気咬みの犬”の矯正訓練ができることとは何の関係もありません。

実際に近隣の訓練所にお願いして失敗したオーナー様方の声が示した真実です。“強度の咬み癖のある犬”を矯正できる専門家は皆無です。嘘だとお思いでしたら全国のトレーナーに「柴犬・6歳・前科十数犯でもお願いできますか?」と問い合わせてみてください。その返答で真実がわかるはずです。「飼い主が自分でやらなきゃ意味がない!」という返答も断るための常套句です。

家を建てる時や車を買う時、結婚相手を選ぶ時など大きな決断を迫られた時は真剣に相手を選びますよね。どうしてトレーナーは適当に選ぶのですか?

訓練所選びの判断基準(本気咬みの犬限定)

  • 矯正できなかった場合に引き取ってくれるかどうかを確認してください。
  • “誉める”だけとか“叱る”だけとか偏った訓練方法で矯正を行うところはNGです。
  • 3ヶ月くらいで「矯正できない」と見切りをつけるところが多いようですが“本気咬みの犬”は6ヶ月を過ぎた頃からが勝負です!
  • 明確なデータを示せないところは経験がないと判断した方がよいでしょう。経験のないトレーナーには絶対にできません。
  • 出張訓練で改善できると言い張るトレーナーは用心です。飼い主様や犬の安全を守るためにどのような対策を取り、また不測の事態に陥った時の対応も確認することをお勧めいたします。
  • 犬歯カットや去勢、薬物療法を“軽々しく”口にする訓練士に矯正は不可能です。
  • 「やってみないとわからない」のは私も同じですが実例と展望の説明の仕方である程度は相手の技量は推測できます。迷ったら私にご相談ください。

なぜここまで断言できるのか?

理由は簡単です。多くの専門家が提唱する“科学的理論”とか“犬にストレスをかけない”とかいうただ感情論を優先させた、犬を犬として扱わない擬人化した“しつけ・訓練理論”でどうにもならず匙を投げられた犬たちを愛犬救命訓練士の師匠や鈴木先生はたくさん扱い飼い主様の下へ戻してきました。優先すべきは“感情論”ではなく、結果を導き出した“現実論”です。

師匠や鈴木先生の実績は他の追随を許しません。それを目の当たりにしてきた私もその技術と精神を受け継ぎ今に至ります。

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