違いすぎる価値観

“咬み癖”を病気とみなし投薬療法を組織的に行う獣医師たちが増えてることをご存じですか?

去勢・避妊は言うに及ばず犬歯カットや抜歯も当たり前のように勧めます。それが最も効果があるかのような、あるいはそれしか方法がないような言い回しで・・

『動物行動学に基づいて犬の行動修正を行う』と言いながらやることと言えば“オヤツのバラマキ”

“嫌なことはやめましょう”“抗うつ剤の投薬”

“しつけ・訓練”と呼ぶにはあまりにも幼稚でお粗末なしつけがあることを。

アメリカでは虐待行為にあたるとして犬歯カット・抜歯は認められていないという。

『咬むなら歯を切ってしまえ』ではなく『訓練で直る可能性も多大にある』ということを獣医師は知るべきである。

こういったトレーナーもどきの獣医師に掛かった犬は年々増えており、その成果のいい加減さや飼い主様の苦悩を無視した心無い発言は看過できないものがあります。

同様にこういう獣医師と連携するトレーナーも増えていますので要注意です。どの獣医師も“安楽死”を選択肢に含めた対応ですので見切りは我々とまるで違い、到底咬み癖を改善するものではなくただの“回避”に終始します。

ある獣医師は犬を一度も見ることもなく2年間薬を処方したのみでその間高齢の飼い主様は幾度となく咬まれています。

ある獣医師はたった2度の診察で“安楽死”を勧めています。まだ一歳にも満たない若犬に対してです(事項のフレブルさん) 個々人の思想を優先し飼い主様の希望を退け、他の手立てがあることを知りながら情報提供しないこういう組織があることを情報として持っておくこともいざという時に道を見誤らないものと心得ます。

『体罰を使うくらいなら安楽死させた方がいい』

体罰はダメで安楽死はOK。議論にすらなりません。

四六時中体罰を使っていると思っているその想像力の欠如にも驚かされますが訓練の成果によって平穏な生活を取り戻した飼い主様と犬がいるという事実を認めることのできない頭の堅さに驚かされます。

『学習性無気力障害を引き起こすから体罰はNG』

『人との関係を崩壊させるからNG』

“安楽死”を勧める人間が言うことではありません。

咬む犬を訓練したこともない人間が言うことではありません。 私たち愛犬救命訓練士は体罰が『良い』とはただの一言も言ったことはありません。『他の手立ては効果がない』と言ってるのです。我々は断固“安楽死”を勧めるトレーナーおよび獣医師に『NO!』を突きつけます。

日本一の訓練所と世界基準を謳う獣医師に翻弄された”金時“

人は“日本一”とか“世界基準”という言葉に弱いもの、信じてしまうもの

“日本一”と言っても一分野においてのみの話で咬み癖のある犬においては素人同然。訓練士と言っても誰もが咬み癖のある犬を訓練できるわけではありません。

遺伝的な資質に多少の問題はあったにせよ、わずか生後四ヶ月のころから 訓練に出したのです。

ところがその指導内容ときたら飼い主との関係を悪化させるだけの幼稚で犬の学習メカニズムを完全に無視した内容。『反抗したら叩け!殴れ!』の一点張り。素直な飼い主様はそれを素直に信じ何回も何回も叩いた。

私も“体罰”は使います。しかし犬の学習メカニズムは無視しない。“体罰”を使う前に必ず教える。教えて教えて教えて8割以上理解したことを確認したのちに使うのです。 世界基準だという獣医師は向精神薬を処方するだけ。二度目の診察で安楽死を勧められたといいます。論外も論外、話にもならず“金時”だけでなくこういった薬を勧める獣医師や安楽死を安易に口にする獣医師やトレーナーがとにかく多い。

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